ベトナム妊娠体験記⑪胎動が少なく病院へ

妊娠中期も終わり頃の27週目の出来事です。

何となくですが、いつもは定期的に動いてくれる赤ちゃんの胎動が少なく感じるな〜っと思いはじめた水曜日の午後。しかし、この時はまだ胎動カウントをしていなかったので、どれくらいの時間に何回動いているという目安はなく、ふとした瞬間に何となく胎動が少ないのが気になりはじめたのです😶。

でも、この日は用事があって忙しかったりとバタバタしていたし、全く胎動がない訳ではないのでそこまで気にしていませんでした。

そして翌日。

やっぱり胎動が少ない・・・😅。でも、ゼロじゃない。

初めての妊娠、初めての胎動なので、どれくらいの間隔で胎動があれば良いのか分からない。病院に行くべきか、悩む。悩む。悩む。

悩んでぐずぐずしているうちに、日が暮れて病院行かずに木曜が終わる。

そして翌日。

昨日より、少し胎動をしっかり感じられるようになったので、安心してこの日も病院へ行かず・・・。

こんな感じでぐずぐずして迎えた土曜日。

朝から胎動が感じられない。全くない訳ではなくて、少し動いたような、動かないような・・・。という程度。さすがに心配になって、グーグル先生に聞いてみる。

「胎動、少ない、妊娠中期、問題、流産、死産」などの言葉で調べると、色々情報が出てくるけど結局どれが自分のケースか分からない・・・😂。

不安を感じはじめてから2時間後。ついにたまらなくなって、旦那に胎動が少ないことを話はじめると、そんなつもりじゃなかったのに、涙があふれてきました。

「早く病院行かなかったせいで、赤ちゃんに何かあったらどうしよう」「もしかして、もう息をしていないなんてことは・・・ないよね」

言葉には出ませんが、次々とこんな感情が溢れてきました。その時、私は「ああ、私、母になるんだ。一生懸命お腹の命を育ててるんだ」と実感しました。

これまで、赤ちゃんに対する気持ちより、つわりがつらかったり、むくみや体の変化にイライラすることなど、自分に対する気持ちが大きかった私。

でも、このとき自然に出てきた涙を見て、「ああ、自分より大切で優先するものが体の中にあるんだ。本能的に、赤ちゃんを守ろうとしてるんだ。私、お母さんになるんだ」と思ったのです。

病院の救急外来へ

「赤ちゃんのためにも、泣いている暇があったら早く病院に行かなきゃ!」と自分に言い聞かせ、すぐにビンメックへ向かいました。

到着したのは土曜日の午後になっていたので、通常の外来も終了しており、通訳さんもいません。

土曜日なのでスタッフさんも少なく、英語が通じる人が少ないなか、片言のベトナム語で何とか胎動が少ないことを伝えました。

(ベトナム語で胎動はベー(赤ちゃん)ダップ(動く)。なので、正しいかは分かりませんがkhong co ベーダップっと伝え、何とか理解してもらえました)

すぐに通訳さんに電話してもらい、状況を説明。それからすぐに診察してくれたのですが、案内されたのは何と分娩室!

胎動が少ないことに不安を感じながらも、「あー、ここでいきむんだ」とか、「何で分娩室の時計、時間が合ってないの?(私より前に出産された方も言っていましたが、分娩室の時計は正しくないようです。なので、正確な出産時間が知りたければ自分で時計を持ち込むのがベターです!)」とか思いながら待ちました。

産婦人科の先生が来てくれて、エコーをするととりあえずは赤ちゃんが無事なことを確認できました☺。

でも、

「胎児の呼吸が不安定ね。あと、羊水が少ないわ。入院しなさい」とのこと。

まさか入院を命ぜられるとは思わなかったので、付き添っていた旦那もびっくり。

「赤ちゃんが無事なんだったら、入院荷物とりにかえって良い?」と聞くと、

「ダメよ。必要な物は旦那さんに持ってきてもらいなさい」

っと言われ、私は入院、旦那が家に帰って荷物をとりに行く役となりました。

ここまでの流れはテンポよかったのですが、入院が決まった後はかなり放置され、旦那も私もお腹が空いて困っていると、頼んでいないのにお粥が運ばれてきました 何が入っているか分からずちょっとドキドキでしたが、美味しく頂きました(多分、チキンのお粥)。

退屈な入院生活のはじまり

入院する際には、5万円か10万円程度の入院デポジットが必要です。

これを旦那に支払ってきてもらい、私は入院病棟に行きました。

初めてビンメックに来た時に見せてもらった産後に入院するお部屋です。まさかこんなに早くこのお部屋を使うこととなるとは思っていもいませんでした!

しかし、お部屋に案内されてから入院着に着替える指導をされたあと、また放置です。2時間くらい、何もしない時間が続きましたが、こちらも疲れていたので眠ってしまいました。。。

やっと誰か来た!と思ったら、食事メニューを聞きにきただけだったり、(ビンメックでは、朝・昼・夜のメニューを選べるのですが、結構種類も豊富です。)お掃除だったり。

ちなみに、ビンメックのベッド・・・超硬いです😂!

これなんですけどね。まあ出産後に数日だけ過ごすのであれば問題ないかもしれません。でも、私のように何日も入院すると・・・腰が痛くてたまりませんでした。

なので、私は掛け布団をマットレスの上に敷いて、その上に自分の家から持ってきたふわふわの毛布を敷いてやっと寝ることができる状態にしました。

ただ、毎日シーツを取り替えてくれるのですが、そのときに毎回「なんでこの子は掛け布団を下に敷いてるんだ?」という会話がスタッフの間で行われていました(笑)

「このベッド、ダウ(痛い)だから」と言っても、「そう?痛くないけど」と伝わらず 笑。どちらにしても、このベッドで寝るしかないので我慢です。

CTG検査

病室でうとうとしていると、看護師さんが大きな機械を持って部屋に入ってきました。

そう、これが妊娠中に100回は行ったのではないかと思うほど使用したCTG検査です。

お腹に装置を2つつけて、そこから胎児の心拍と子宮収縮をチェックします。

普通は胎児が出産に耐えられるかどうかのチェックとして、9ヶ月前後に使う機械のようですが、私は心拍チェックにずっと使いました。

ただ、初めての妊娠なのでこれが何の機械なのか、どんなことが分かるのか、どんな結果なら良いのか悪いのか全く分からないし説明もされないので、言われるまま装置をつけて横になるしかありませんでした。

グーグル先生に聞いてみると、CTG(CardioTocoGram:胎児心拍陣痛図)と言うそうです。詳しいことは別サイトをご覧ください

これを20〜30分ずつ何度もやって、看護師さんが結果を見にきては一喜一憂していました。

うるさい病院と眠れない夜

ベトナムに長く滞在されている方だと分かってくれると思いますが・・・

ベトナム人、声がデカくてうるさいのです😂!それは病院内でも同じこと。

眠ろうとしても、外で大声で話すベトナム人の声がうるさくて落ち着きません。お見舞いにきている家族、作業員、看護師、みなさん大声です。。。

しかも、高級病院のビンメックとはいえベトナム建築なので立て付けが悪い。。。ドアの隙間がかなりあいているので、しっかりドアを閉めていてもうるさい!

1番奥の隣に人がいないお部屋にしてもらっているのですが、それでもうるさいのですから大変です。

ベッド硬いし、うるさいし、明日にでも帰りたいよ〜😂と思いながら時計とにらめっこ。

そうするうちにご飯が運ばれてきました。

ある日の夕食はこんな感じ。昼と夜は3種類から選べます。

いつも熱々が運ばれてきますが、ザ・病院食っていう感じ。スゴく美味しいわけではないですが、悪くないです。

ただ、出産後に入院してもこれを食べるのです。日本だったら、産院によってはお祝い膳とか豪華で美味しいところがあるので、それに憧れていた私はちょっとがっかり。

まあ、日本でも病院で出産するとこんな感じなんですかね〜。。。

食事の後はお風呂に入って、またCTGを行ったあとは眠るように努力をしました。

お風呂・トイレはこんな感じ。ベトナムにしてはキレイな方だと思います。毎日お掃除にも来てくれるし。

初めて入院した時は、1日2回もトイレ掃除にくるので「もー。うるさいな〜。ゆっくりできないじゃん!1日1回でいいよ!」と思っていましたが、出産後に理由がわかりました。

悪露とか赤ちゃんのオムツとかですぐにゴミ箱がいっぱいになるし、よくお手洗いを使うので清潔にするのは重要なのです。産後は、1日2回のお掃除に感謝でした。

アメニティはこんな感じ。一応、ボディソープとシャンプー・コンディショナーもありますが、これらは自分で持ち込みました。

ただ、この後の入院でも点滴をする装置をつけたままシャワーを浴びる必要があったので早くシャワーを済ませるためにも、リンスインシャンプーを使用したところ、大変便利でした。

出産後もお風呂に入るのが大変だったり、赤ちゃんが泣く前にパパッとお風呂に入って出てくる必要があるので、出産前にリンスインシャンプーがあると大変便利だと思います😃

こんな感じで、ベトナム初の入院1日目は終わりました。

続く・・・。

*このブログはお名前.comでドメイン取得して、エックスサーバーを利用して作成しています*



ABOUTこの記事をかいた人

ご覧いただきありがとうございます! これまでの海外留学、インターン、駐在などの経験を通じて得た情報をぼちぼち発信しています。何かのお役に立てると嬉しいです。